グループホームと一人暮らしの違い|支援・費用・暮らし方

この記事の結論

  • 一番の違いは、食事・家事・健康管理などを「職員が手伝う」か「すべて自分で行う」かです。
  • グループホームは、自分だけの個室があり、プライバシーも守られる住まいです。
  • 将来の一人暮らしを目指す場合も、話し合いと住まい探しの支援を受けられる流れがあります。

「一人暮らしは不安だけれど、グループホームだと自由がなくなるのでは…」。ご本人やご家族から、このようなご相談をよくいただきます。この記事では、グループホームと一人暮らしの違いを、やさしく整理します。

グループホームと一人暮らしの一番の違いは何ですか?

一番の違いは、日常生活の手伝いを受けられるかどうかです。グループホームは、法律で「主として夜間において、共同生活を営むべき住居において、相談、入浴、排せつもしくは食事の介護その他の日常生活上の援助を行う」ものとされています(出典は記事の最後に記載)。一人暮らしでは、これらを基本的にすべて自分で行います。

グループホームと一人暮らしを比べると、どうちがいますか?

食事・家事、健康とお金、夜間、住まい、相談先の5つで比べると、次の表のとおりです。

グループホームと一人暮らしを、食事・家事、健康とお金、夜間、住まい、相談先で比べた表
グループホームと一人暮らしの比較(一般的な目安)
くらべる点グループホーム一人暮らし
食事・家事世話人が手伝う自分で行う
健康・お金健康管理・服薬管理・金銭管理の手伝い自分で管理する
夜間職員が支援する仕組み基本は一人
住まい個室+共用部分住まい全体が自分の空間

グループホームでは、誰が何を手伝ってくれますか?

世話人と生活支援員が、役割を分けて手伝います。厚生労働省のガイドライン案では、次のように示されています。

  • 世話人:主に食事の提供、清掃、洗濯、健康管理、金銭管理、服薬管理など
  • 生活支援員:主に食事や入浴、排せつなどの介助
  • 2つの役割の分け方は、事業所ごとに柔軟に決めてよいとされています

お金に関わる手続きは、書面で事前にご本人・ご家族(または成年後見人)の同意を得ることが必要とされています。

グループホームでもプライバシーは守られますか?

守られます。ガイドライン案では、居室は廊下や居間につながる出入口があり、他の居室とはっきり区切られたものとされ、カーテンや簡易な仕切りだけの空間は居室と認められません。

LIFIXの家 石巻清水町は、すべて完全個室です。ロフト付きの1K(22.35㎡)で、お部屋の中にキッチン、浴室(バス・トイレ別)、押入れ収納があります。食事は提携カフェ「よりどごろカフェharehare」のものをご利用いただけます。

LIFIXの家 石巻清水町の居室(ベッドと窓のあるお部屋)
清水町の居室(自社撮影)
LIFIXの家 石巻清水町の居室(ロフトとはしご)
ロフト付きの居室(自社撮影)
LIFIXの家 石巻清水町の居室のキッチン
居室内のキッチン(自社撮影)
LIFIXの家 石巻清水町の居室の浴室(バス・トイレ別)
バス・トイレ別の浴室(自社撮影)

一人暮らしに近い自分の空間があり、そのうえで夜間はスタッフが常駐している。これがLIFIXの家の特徴です。

将来、グループホームから一人暮らしに移れますか?

移れます。入居中に一人暮らしを希望したときは、個別支援会議を開いて個別支援計画を見直し、住まいの確保を支援する流れが示されています。退居後も、一定期間は事業所の職員が訪問して支援することが大切とされています。

一人暮らしへ移るときの4つの流れ:希望を伝える、話し合う、住まいを探す、退居後も見守る
一人暮らしへ移るときの流れ(制度上の考え方)

また、グループホームなどを出て一人暮らしをする方を支える「自立生活援助」というサービスも、平成30年度から始まっています。

どんな人にグループホームが向いていますか?

  • 食事や服薬、お金の管理に、少し手伝いがほしい方
  • 夜間にひとりで過ごすのが不安な方
  • いきなりの一人暮らしは不安で、練習をしてから移りたい方
  • ご家族が高齢になり、ご本人の住まいを考え始めた方

反対に、すべてを自分で行える方は、一人暮らしと相談支援専門員のサポートの組み合わせが合う場合もあります。迷うときは、相談支援専門員にご相談ください。

LIFIXの家 石巻清水町では、どんな暮らしができますか?

LIFIXの家は石巻市内に3つのホーム(水押・丸井戸・清水町)があります。清水町は2026年10月1日に開設した定員8名のホームで、知的障害・精神障害・難病の方に対応しています。

  • 場所:石巻市清水町2丁目14-9 エスペロ清水町(陸前山下駅 徒歩8分)
  • 夜間スタッフ常駐、Wi-Fi無料、車をお持ちの方は駐車場1台無料
  • 1か月の利用料金の目安:約59,000円〜(家賃25,000円〈補助後〉・食費20,000円程度・水道4,500円・電気9,500円、ガスと日用品は実費)
  • 体験利用(ショートステイ)は随時受け付けています
  • 11月30日までのご入居で、家電4点セット(電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・寝具)をご用意します
障害者グループホームLIFIXの家 石巻清水町の外観
LIFIXの家 石巻清水町の外観(自社撮影)

空き状況は、お電話で最新の状況をお伝えします。開設のお知らせはこちら、入居までの流れはこちら、費用の仕組みはこちらをご覧ください。ホームの紹介はグループホーム紹介ページにもあります。

見学・体験・ご相談はお気軽に

電話:050-3032-7316(9:00〜18:00)/お問い合わせフォーム

よくある質問

Q. グループホームに入ると、自由に外出できませんか?

A. いいえ。グループホームは住まいであり、外出などの場面では利用者の意向を聞いて支援方法を決めることが大切とされています(厚生労働省ガイドライン案)。門限などの決まりは事業所ごとに違うため、見学のときに確認してください。

Q. 一人暮らしが不安です。グループホームで練習できますか?

A. できる場合があります。入居中に一人暮らしを希望したときは、個別支援会議を開いて計画を見直し、住まい探しを支援する流れが示されています。まずは職員や相談支援専門員にご相談ください。

Q. グループホームの費用は一人暮らしより高いですか?

A. 比べ方によって違います。LIFIXの家 石巻清水町の1か月の目安は約59,000円〜です(家賃25,000円〈補助後〉・食費20,000円程度・水道4,500円・電気9,500円、ガスと日用品は実費)。くわしくは費用の記事をご覧ください。

Q. 障害支援区分がなくても入れますか?

A. 厚生労働省の資料では、介護サービス包括型は障害支援区分にかかわらず利用できるとされています。ただし、利用には市町村への申請と受給者証が必要です。

Q. まず何から始めればよいですか?

A. 体験利用(ショートステイ)で、実際の暮らしを試すのがおすすめです。LIFIXの家 石巻清水町では随時受け付けています。空き状況はお電話(050-3032-7316/9:00〜18:00)で最新の状況をお伝えします。

出典・運営者情報

最終確認日:2026年10月15日。制度の内容は変わることがあります。くわしくは、お住まいの市町村の窓口や相談支援専門員にご確認ください。

運営:株式会社LIFIX(石巻市中央2丁目9-6 LIFIXビル2階)/グループホーム:宮城県指定 第0420210577号