障害者グループホームの体験利用とは|日数・流れ・石巻
この記事の結論:障害者グループホームの「体験利用」は、入居する前に実際に泊まって、暮らしが合うかを確かめる制度です。上限の目安は、1回につき連続30日以内、年間50日以内です。使うには市町村の支給決定などの手続きが必要なので、まず相談支援専門員か市町村に相談しましょう。(最終確認日:2026年10月19日)

石巻でグループホームを探すご家族や相談支援専門員の方から、「入る前に、一度泊まって確かめられますか?」というご質問をよくいただきます。この記事では、体験利用の決まりと進め方を、LIFIXの現場の話もまじえてやさしく説明します。
グループホームの体験利用とは何ですか?
体験利用とは、グループホームに本入居する前に、一時的に体験として泊まって利用することです。見学では分からない「夜の過ごし方」「食事」「ほかの入居者との距離感」を、自分の体で確かめられます。
体験利用は、障害福祉サービスの共同生活援助に決められた仕組みです。入院や入所をしていない方、ご家族と同居している方も使えます。
体験できる日数は、どれくらいですか?
1回につき連続30日以内、年間50日以内が上限の目安です。ただし、実際に何日使えるかは、市町村が支給決定のときに必要性を見て決めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1回の上限 | 連続30日以内 |
| 1年の上限 | 年間50日以内 |
| 実際の日数 | 市町村が支給決定のときに判断 |
| 必要な手続き | 支給決定などの手続き(市町村) |
| 対象 | 入院・入所中でない方、ご家族と同居の方も可 |
一律に50日使えるわけではなく、本人の様子に合わせて少しずつ日数を増やす進め方が想定されています。
体験利用までの流れは、どうなっていますか?
おおまかに、相談、申請、日程調整、体験、振り返りの5ステップです。

- 相談:相談支援専門員か、グループホームに相談します。
- 申請・支給決定:市町村に申請し、体験利用の支給決定を受けます。
- 日程調整:体験の日数と時期を、ホームと相談して決めます。
- 体験利用:実際に泊まって、暮らしを確かめます。
- 振り返り:本人・ご家族・相談支援専門員で、入居するかを考えます。
入居までの全体の流れは、障害者グループホームの入居までの流れでくわしく説明しています。
体験で、何を確かめるとよいですか?
まず、夜ぐっすり眠れるかを確かめましょう。そのほか、次の点も見ておくと、入居後のミスマッチを減らせます。
- 居室:広さ、収納、ベッドや机の置き場所は使いやすいか。
- 水まわり:お風呂・トイレ・キッチンは、ひとりで使えるか。
- 食事:量や味、食べる時間は合うか。
- スタッフ:困ったときに、話しやすいか。
- 生活リズム:朝の準備や、日中の活動先への行き来はできるか。
LIFIXの家 石巻清水町では、どんな部屋で体験できますか?
LIFIXの家 石巻清水町(2026年10月1日開設)は、ロフト付き1K(22.35㎡)の完全個室です。居室の写真をご紹介します。体験でお泊まりいただく時期やお部屋は、お電話でご相談ください。



水まわりは、各居室にキッチン、トイレ、バス・トイレ別の浴室があります。


- 夜間スタッフが常駐しています。
- Wi-Fiは無料です。
- 食事は、提携カフェ「よりどごろカフェharehare」のものをご利用いただけます。
- 車をお持ちの方は、駐車場を1台分、無料でご利用いただけます。
- 場所は、陸前山下駅から徒歩8分(石巻市清水町2丁目14-9 エスペロ清水町)です。対応は、知的障害・精神障害・難病の方です。
入居を考えはじめたら、LIFIXの家 石巻清水町の開設のお知らせもご覧ください。
体験のあとの費用は、どう考えればよいですか?
体験中の費用の決め方は、ホームごとに異なります。LIFIXの体験利用の料金は、お電話でご案内します。
入居後の目安として、LIFIXの家 石巻清水町の1か月の利用料金は、約59,000円〜です。内訳は、家賃25,000円(補助後)、食費20,000円程度、水道4,500円、電気9,500円で、ガスと日用品は実費です。家賃補助の仕組みは、グループホームの費用と家賃補助で説明しています。
なお、2026年11月30日までに入居された方には、家電4点セット(電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・寝具)をご用意しています。
体験利用について、よくある質問
体験利用は、だれでも使えますか?
入院や入所をしていない方も使えます。ご家族と同居している方も対象です。ただし、体験利用には市町村の支給決定などの手続きが必要で、必要かどうかは市町村が判断します。まずは相談支援専門員か、お住まいの市町村の窓口にご相談ください。
体験したら、必ず入居しないといけませんか?
いいえ。体験利用は、暮らしが合うかどうかを確かめるための制度です。体験のあとで、ご本人・ご家族・相談支援専門員といっしょに、入居するかどうかを考えます。
見学と体験利用は、どう違いますか?
見学は、建物や居室を見て、スタッフの話を聞くことです。体験利用は、実際に泊まって、夜の過ごし方や食事、ほかの入居者との距離感まで確かめることです。まず見学をして、そのあと体験に進む方が多い流れです。
体験は何日くらいするのがよいですか?
決まった日数はありません。上限は連続30日以内・年50日以内ですが、必要な期間は市町村が決めます。1泊から始めて、慣れてきたら日数を増やす考え方もあります。
LIFIXの家で体験利用をしたいときは、どうすればよいですか?
電話(050-3032-7316、9:00〜18:00)かお問い合わせフォームでご連絡ください。時期や日数、手続きの進め方を、ご本人の状況に合わせてご案内します。空き状況は、お電話で最新の状況をお伝えします。
まとめ:まずは相談支援専門員か、LIFIXにご相談ください
体験利用は、入居してから「合わなかった」とならないための大切なステップです。上限は連続30日以内・年間50日以内で、必要な日数は市町村が決めます。気になる方は、お問い合わせフォームか、お電話(050-3032-7316、9:00〜18:00)でご相談ください。グループホームの紹介ページもあわせてご覧ください。
出典(2026年10月19日確認)
- 厚生労働省 事務連絡「平成26年度障害福祉サービス等制度改正に関するQ&A」(平成26年4月9日):https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/dl/qa1-23.pdf
- 東京都町田市 事業者向け資料「共同生活援助の加算」(2026年7月版):町田市の資料(PDF)※制度は改正されることがあります。最新の内容は、市町村の窓口か相談支援専門員にご確認ください。
運営者情報
株式会社LIFIX(石巻市中央2丁目9-6 LIFIXビル2階)。障害者グループホーム「LIFIXの家」は、宮城県指定 第0420210577号です。最終確認日:2026年10月19日。
